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見えぬ先行き(旦那)

南相馬に戻って3日、いろいろと感じることがあったのでつらつらと。

長文、酒入りゆえ乱文かも。

つづく


犬の散歩で朝、昼、夜、1時間ほど町を歩いてみた。
ほとんど人が歩いていない。
車で移動する人ががほとんどでタバコを吸いに外に出ている人や、地震で崩れた瓦を修理している人など仕事で外に居る人以外は歩いている人はいない。
もちろん店の前とか役所の前で車から店舗の中へって人はいますけど。
車に乗っている人も市役所などの屋内にいる人達もほぼマスクを着用していて帽子を被っているのが当たり前。
ちなみに子供は一切見かけない。
家の中にいるのかもしれないけれど、外出先で見かけることも無い。
高校生ぐらいの歳の子しか見ません。

店は結構開いてます。
個人商店が主ですが大手ではセブンイレブンの営業が始まっている。
マックやモス、ガストなどは営業はしなそう。
自営業の補償について国が何も言っていないので個人商店は消極的ではあるけど戻ってきて営業を再開しているのかな。
営業を再開している業種としては床屋、弁当屋、薬屋などが目立ちます。
夜歩くと飲み屋がそこそこ営業していますが、新し目の店が多く感じる。
若い店主の人が開けているのでしょうか。

今日は海岸沿いを見てきた。
先日、隣の相馬市松川浦を見てきたのだが、正直観光のような気がして行って良いのか迷った。
今日自分の町の海沿いを見て、相馬の海を見ておいて良かったと思った。
松川浦は酷い有様だったが、重機も入って人もたくさん居て復興の気配が感じられた。
我が町の海沿いは同じく酷い状況なのだが、見かけるのは少数の自衛隊と消防団。
せめて遺体だけでもと捜索しているのだろうが、相馬市の状態とは全く違う。
やはり原発の影響は大きい。

町で人と話すと、原発はこれ以上悪化しないから大丈夫と語る人。
不安だけど避難所や親戚宅に居続けることができなくて戻ってきたという人。
頑張って町を支えようとする人。
いろんな人がいる。

ほとんどの市民は屋内退避を信じて家の中に居る。
屋内退避指示があった頃に報道されたことを信じて換気もせずに居る。
いくら東北とはいえ5月半ばからは20度を超え暑い季節だ。
エアコンも使えず耐えられるのであろうか。

国は原発問題が早期に終結すると考え屋内退避指示を出したのであろう。
国や東電は数ヶ月後には原発の封じ込めの目処が立つと考えているらしいが、数ヶ月したら夏が来る。
もはや屋内退避は無理であろう。

現在の南相馬市の屋外での放射線量は1時間あたり1マイクロシーベルトに満たない。
1年間屋外に居たとしても10ミリシーベルトに届かない計算ではある。
私は花粉症なので自宅の気密性が全く無いことを知っている。
日本家屋で屋内退避が無駄なことは分かってしまう。
このままずっと屋内退避や自主避難指示のままでは済まないと考えている。

4月になって新学期がそろそろ始まる。
南相馬市の幼稚園、小中高の学校は原発問題が終息するまで再開しないらしい。
子供の居ない町に未来は無いと考えているが、いつ子供が帰ってこられるのか。
子供のために移住する人も多そうだ。

原発問題の早期解決を望んでいるが、状況を見る限り無理そうな気がする。
南相馬に戻ってきて見えてきたものは移住をいつ決断するかということかもしれない。

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テーマ:地震 - ジャンル:日記

2011.04.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 【東日本大震災】

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南相馬市を離れ、京都に移住(仮)。このまま京都に居着くのか、それともまた福島に帰るのか、今のところまだ決まっていません。

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